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会計ソフトは最安プランで足りる?個人事業主向け3サービスの比較ポイント通常料金・取り込み量・申告機能・サポートを確認

月額だけで決めない。取り込み量、申告機能、相談方法から、自分に必要なプランを絞ります。

redbully公開 更新
目次
比較記事

比較する対象と条件をそろえ、用途に合う候補を選ぶための記事です。

会計ソフトを比較するとき、最初に月額だけを並べると、使いたい機能が入っていないプランを選んでしまうことがあります。

先に確認したいのは、画像の取り込み量、必要な申告機能、質問したい方法の3つです。その条件を満たすプラン同士で、通常料金を比べます。

この記事では、freee会計、やよいの青色申告 オンライン、マネーフォワード クラウド確定申告の個人事業主向けプランを整理しました。

情報確認日:2026年9月16日。公式情報に基づく比較であり、実機の操作性・読み取り精度・サポート品質を検証したレビューではありません。法人向けプランは対象外です。

01最初に、自分の条件を3つ書く

比較表を見る前に、次の3行を埋めてください。

  1. 領収書やレシートを、毎月どのくらい画像から取り込みたいか
  2. ソフト内で消費税申告など、どの申告機能を使う予定か
  3. 操作に困ったとき、電話・チャット・メールのどれを使いたいか

消費税申告が必要かどうかと、ソフトにその機能があるかは別の話です。この記事では個別の申告義務や税務上の有利不利を判断しません。分からない場合は、税務署や税理士に確認してから必要な機能を決めます。

会計ソフト比較の3条件。画像の取り込み量、必要な申告機能、相談したい内容を確認してから料金を比較する。
料金表を見る前に、必要な機能と相談範囲をそろえます。(編集部作成の図解・タップで拡大)

02最低価格帯の通常料金を比べる

金額はWeb契約の通常基本料金、税抜です。年払いは年間の支払額であり、月払いを12回続けた金額ではありません。キャンペーン、追加料金、他サービスの契約費用は含めていません。

サービス 比較するプラン 年払いの年額 月払いの月額
freee会計 スターター 11,760円 1,780円
やよいの青色申告 オンライン セルフ 11,800円 年契約
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルミニ 10,800円 1,280円

出典:freee公式料金弥生公式料金マネーフォワード公式料金

ここだけなら、年額は近い水準に見えます。ただし、安いプランに何が含まれるかは異なります。次の3点を確認せずに、この表だけで決めないようにしましょう。

03画像の取り込みは「保存」と「読み取り」を分けて考える

画像を保存できることと、画像の文字を読み取って入力に使えることは同じではありません。OCRは、画像内の日付や金額などの文字を読み取る機能です。

サービス 画像取り込みで確認したい条件
freee会計 スターターのファイル保存は月5枚まで。スタンダード以上は月10GBまで。PCからのアップロードも対象に含む
やよいの青色申告 オンライン 連携するスマート証憑管理は、OCRを当面無料で提供。将来の課金など、条件変更の可能性が案内されている
マネーフォワード クラウド確定申告 ミニは月15件まで。パーソナルは月30件、プラスは月100件まで基本料金内。後者2プランの超過分は1件20円(税抜)

出典:freeeのプラン別条件スマート証憑管理の利用条件・FAQマネーフォワードの機能別条件。freeeのPCアップロードを含む注記は公式料金表で確認できます。

マネーフォワードのミニは、16件以上を使う場合に上位プランへの変更が必要です。「20円ずつ追加すればミニのまま使える」という意味ではありません。公式料金の注記

また、枚数と容量をそのまま順位にしないことも大切です。画像サイズや読み取り後の修正量によって、実際の手間は変わります。弥生についても「保存容量に上限がない」という案内から、OCRが将来も無条件に無料だとは判断できません。

試用できる範囲で、自分の書類に近い条件のサンプルを使い、読み取った内容を直すところまで確認してください。本記事では、その精度差までは評価していません。

04消費税申告を使うなら、対象プランを変えて比較する

ソフト内で消費税申告機能を使いたい場合、この記事の3サービスでは、次のプランが比較の出発点になります。

サービス 対象となる最も低価格のプラン 通常年額・税抜
freee会計 スタンダード 23,760円
やよいの青色申告 オンライン セルフ 11,800円
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナル 15,360円

freeeはスタンダード以上、マネーフォワードはパーソナル以上が対象です。弥生は3プランで製品機能が共通です。金額は前掲の各社公式料金表に基づきます。

これは「消費税申告機能がある」という一つの条件をそろえた表です。機能全体が同じという意味でも、この順におすすめという意味でもありません。使う申告方法への対応や、必要なサポートは別に確かめます。

05電話が必要なら「対応あり」の先まで見る

電話で質問できるプランを比べると、候補は次のようになります。

サービス 電話対応を含むプラン 通常年額・税抜 注意点
freee会計 プレミアム 39,800円 通常の新規Web契約では年払いのみ
やよいの青色申告 オンライン ベーシック 22,800円 電話はサポート契約期間中10回まで。操作質問が対象
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルプラス 35,760円 年払いのみ。電話は操作方法のサポート

出典:freeeの契約・サポート条件弥生のサポート範囲弥生の電話回数制限マネーフォワード公式料金・サポート

「画面の使い方を聞きたい」のか、「仕訳や税務上の判断を相談したい」のかで、必要な窓口は変わります。電話があるだけで、どんな相談にも対応するとは限りません。質問したい内容、受付時間、予約の要否まで確認します。

06月40件読み取るなら?条件を入れた計算例

ここからは、公式料金を使った仮定の計算です。実際の利用実績ではありません。

マネーフォワードのパーソナルを年払いで契約し、課金対象となる画像読み取りが毎月40件発生すると仮定します。基本料金に含まれる月30件を10件超えるので、計算は次のとおりです。

  • 年額基本料金:15,360円
  • 追加分:10件 × 20円 × 12か月 = 2,400円
  • 合計:17,760円/年・税抜

件数が毎月違えば、追加料金も変わります。この計算には別のオプション費用は入れていません。根拠となる無料枠と超過単価は公式料金の注記に掲載されています。

このように、まず一社でも自分の件数を入れてみると、「月額が安いか」から「自分の使い方でいくらになるか」に比較を進められます。他社も、枚数・容量・読み取り方法の違いをそろえたうえで確認します。

07見落としやすいのは、データの取り出し方

契約前には、使い始める方法だけでなく、帳簿を出す方法も確認してください。

例えばマネーフォワードの公式機能表では、パーソナルミニは仕訳帳のCSV・MF形式での出力が対象外、パーソナル以上は対象です。公式機能比較

「申告書を出せる」と「必要な帳簿データを好きな形式で出せる」は別です。税理士との受け渡しや将来の移行を考えるなら、必要なファイル形式で書き出せるかを先に確認しましょう。

08契約前のチェックリスト

  • 個人事業主向けの製品・プランを比較している
  • 年払いの月額換算と、月払いの金額を混ぜていない
  • 毎月の画像取り込み量が、基本料金内か追加料金の対象か分かる
  • 必要な申告機能が、そのプランに含まれている
  • 質問したい内容が、サポートの対象に含まれている
  • 利用している銀行・カードが対応し、必要なデータが取得できるか確認した
  • 帳簿の書き出し形式と、解約・変更時の条件を確認した
  • キャンペーン終了後の料金でも続けられるか確認した

すべての機能が最も多いプランを選ぶ必要はありません。自分の作業を止める制限がないかを先に見て、その範囲で料金を比べることが、この比較の使い方です。

候補が絞れたら、会計サービスの比較ページから各サービスの詳細へ進み、公式サイトで契約時点の条件を確認してください。


情報の根拠と確認範囲

料金・プラン条件は、本文でリンクした各社の公式料金ページ、公式ヘルプで2026年9月16日に確認しました。通常料金で整理し、キャンペーンを適用した初年度総額の比較はしていません。Web以外の契約経路では料金等が異なる場合があります。

本記事の選び方と計算例は編集上の提案です。利用経験、読み取り精度、時短効果、専門家による税務監修を示すものではありません。料金と提供条件は変更されるため、申し込み前に公式情報をご確認ください。

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確認日:2026-09-16

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